エポキシ樹脂の硬化

エポキシ樹脂は、反応性接着剤の最も重要なタイプの一つです。硬化剤や硬化条件を変えることによって、反応速度は影響を受けます。

技術的な応用では、ある条件での実際の硬化挙動が重要になります。そこで、商品ベースでの硬化反応の動力学がしばしば解析されます。

異なる加熱速度や異なる温度で実行された幾つかの測定をベースにした予測だけが、充分なレベルの信頼性を示すことは良く知られています。そこで、この例では、三つの昇温測定と三つの等温測定が結びづけられました。

測定
装置:NETZSCH DSC 204 Phoenix
昇温測定の加熱速度: 0.25, 1, 5 K/min 
等温保持温度:  137, 167, 197 ¡C
試料重量: 8 .. 12 mg

モデルフィティング

この図は、同じ動力学モデルを使っていることに加えて同時に、昇温測定と等温測定に高度に適合していることを示すことが可能であることを表わしています。

ユーザーが規定した温度プログラムに従った予測

加熱、冷却や等温保持ステップを含む温度プログラムを規定した後、動力学解析結果を使って、分割された反応が計算されます。

等温予測

分割された反応(部分エリアによるDSCにおいて)は、温度と確定時間のセットに対して計算されます。

与えられた反応度に対する時間の表レポート
(部分エリア)最大時間:200 min


部分エリア/%温度/°C
120130140150160170180190
29.15.43.32.01.30.80.50.4
521.312.77.84.93.12.01.30.9
1038.323.214.49.15.93.92.61.7
2065.240.225.416.310.77.14.83.3
3087.254.534.822.615.010.16.94.8
40107.567.843.728.619.113.08.96.2
50128.181.452.834.923.516.011.17.8
60151.096.663.142.028.419.513.69.7
70179.4115.575.950.834.623.916.812.0
80143.094.663.843.730.421.515.4
90197.8132.089.762.043.631.122.4
95181.2124.086.261.043.731.8
98190.0133.094.668.349.9