研究から品質管理試験まで、さまざまな用途に対応した卓上型キャピラリーレオメーター

キャピラリーレオメトリーで遭遇するほとんどのテスト要件を満たすコンパクトなシステム。 ロザンド RH2000 システムは、さらに大きい床置き型のモデルに備わった多くの高度な機能を統合し、研究用測定から品質管理アプリケーションまで、さまざまな用途に対して構成することができます。

概要

ロザンド RH2000 卓上型キャピラリーレオメーターは、ポリマーメルトから製薬での成形、食物、インク、コーティング材まで、多様なアプリケーションに向けた高度に柔軟な測定機能および構成オプションを提供します。

  • コスト効果の高い日常的な測定機能から、絶対せん断粘度と伸張粘度の同時評価用のデュアル測定までを実現するシングルボアおよびツインボアバレルオプション。
  • 最大駆動力(最大 20kN)および最大速度(最大 1200mm/min)により、広範なせん断速度が可能になっており、多くの材料成形条件との相関性が得られます。
  • 硬質の一体型カンチレバーフレーム設計により、コンパクトな卓上型ユニット用の極めて高い機械的強度および剛性を実現
  • 独自の首振りヘッド設計により、試料投入および装置清掃におけるアクセスが容易
  • 多様なバレルサイズおよびバレル材料のオプションにより、温度に敏感な試料、化学侵食性の高い試料、または水系試料の測定が可能
  • 標準仕様の多様な高精度タングステンカーバイドダイにより、すべての材料およびテストタイプをカバー
  • 容易に交換可能な溶融圧力トランスデューサーにより、すべてのテスト要件をカバー。ダイ入口での測定感度の最適化のために低ノイズの 3 段増幅器を搭載
  • 独自のバイモーダル速度制御アルゴリズムにより、特定のダイ用のせん断速度測定範囲を最適化
  • DIN 精度より 10 倍大きいプラチナ抵抗温度計を備えた 3 つの独立したゾーンヒーターによる高精度な試料温度制御 高温(最大 500 ℃)および冷却コイルオプションも利用可能
  • 試料劣化の最小化のための窒素パージオプションも利用可能
  • 弾性試料の評価に用いるダイスウェル測定用アクセサリ
  • せん断粘度および伸張粘度、ならびに試料安定性、ウォールスリップおよびメルトフラクチャの把握のための全テストおよび全分析を備えた使いやすい Flowmaster ソフトウェア

 

Key applications

  • Characterization of polymer or suspension rheology across a range of shear rates and temperatures
  • Simulation of extensional viscosity dominated processes such as fiber spinning, blow molding, film blowing and thermoforming
  • Assessment of extrusion behavior for processes such as injection molding and hot melt extrusion
  • Evaluation of material behavior at process relevant shear rates such as high-speed coating and printing applications
  • Detection of polymer instabilities such as melt fracture and thermal degradation
  • Measurement of material elasticity and related properties such as die swell

Industry applications:

  • Polymers
  • Coatings
  • Cermics
  • Metals
  • Pharmaceuticals
  • Sealants
  • Foods
  • Inks

 

技術仕様

(変更する場合があります)

  • ボア数:
    シングルボア (RH2100 モデル) ツインボア (RH2200 モデル)
  • 最大法線力:
    12kN (標準). 20kN (オプション)
  • フレーム剛性:
    100 kN
  • 最大速度:
    600mm/min (標準) 1200mm/min (高速オプション)
  • 速度のダイナミックレンジ:
    >120,000:1. (240,000:1 高速オプション付き)
  • 速度の不確かさ:
    <0.1%
  • 測定温度範囲:
    室温 ~400°C まで (標準) 室温~500°C (高温オプション) 5°C ~ 200°C (低温クーリングコイルオプション)
  • 温度制御範囲:
    <±0.1 ℃
  • ボア直径:
    15mm (標準) 9.5mm; 12mm; 19mm; 24mm (ボアオプション)
  • バレルボア長さ:
    250mm
  • バレル材料:
    窒化鋼 (標準) ハステロイ、ステンレススチール(バレルオプション)
  • 圧力トランスデューサー範囲:
    30,000psi; 20,000psi; 10,000psi; 5,000psi; 1,500psi; 500psi.
  • ダイ:
    タングステンカーバイド:精度 ±5 µm
  • ダイ直径:
    0.5mm ~ 2mm (0.5mm 区切り) および 3mmが標準仕様 (ファインボアダイを含む、 その他の直径は特別注文になります。)
  • 大気制御:
    乾燥した不活性テスト条件に対して窒素パージ(オプション)

動作

ロザンド RH2000 キャピラリーレオメーターシステムは、通常の高荷重(または圧力)または高せん断速度の条件下での材料流動特性を評価するために、既知の寸法の高精度ダイを使った、制御された(体積流動による)試料の押出を可能にします。 ツインボアバレルオプションおよび「ゼロ長」のダイ構成を使うことにより、せん断粘度および伸張粘度を、せん断(または変形)速度の関数として同時に把握することができます。

キャピラリーレオメーターシステムは、堅牢で信頼性が高く、アクセス可能な特定の試料またはアプリケーションのレオロジー測定を可能にするために、以下に挙げる複数の主要なコンポーネントによって構成されています。

  • キャピラリーレオメーターベースユニット。 試料を投入するためのボア付きバレルを含みます。ボア直径およびバレル材料は被試験材料と適合していなければなりません。 ベースユニットには、試料の押出に使用するピストンとの機械的接続部を持つヘッドユニットも含まれます。 主要なシステム機能である駆動力とピストン速度範囲はベースユニットで制御されます。
  • ダイと圧力トランスデューサーの組み合わせ。 ダイはバレルボアの底に配置され、その寸法により印加されるせん断領域が決まります。 材料が押出されるときのダイ入口での圧力を測定するために、バレル内に溶融圧力トランスデューサーが搭載されています。 ダイ寸法および圧力トランスデューサーの範囲は、検討中の試料のタイプおよびテストに適したものでなければなりません。
  • 温度または環境制御オプション。 レオロジー特性は温度と深く関連するため、バレル温度の正確な制御は欠かせません。 温度に敏感な材料の場合、温度平衡時間および不活性テスト環境は、信頼性の高いデータを保証するためには重要な考慮事項です。
  • 計測機器ソフトウェア レオロジーテストは、その性質上、セットアップが比較的複雑になることがあります。 ロザンド Flowmaster ソフトウェアインターフェイスは、直感的なテストセットアップ方法に加え、すべての主要なテストおよび測定パラメーターを実行時に報告する「生」の装置画像を備えており、単純さと使いやすさを目標にして設計されています。

 

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