QMS 403/5 SKIMMER

QMS 403/5 SKIMMER

スキマー接続システム

全てのガス分析が可能な、ユニークな内蔵型カップリングシステム

四重極質量分析計(QMS)へのSKIMMERカップリングシステムは、熱分析の発生ガス分析としては、世界最高感度のものです。カップリング部は、STA 449 F3 Jupiter の加熱炉内にあります。一段目の減圧ステージは、試料容器の直上に配置されています。オリフィスは、放散ノズルのように作用するよう設計されています。 SKIMMER は、二段目の減圧ステージであり、放散ノズルの後の圧縮エリアを形成する範囲に配置されています。試料と高真空機器との距離は、わずか12 mmにすぎません。 カップリングシステム全体が、試料と同じ温度なので、移動中のガスの凝縮は起こりません。試料エリアのガスの流れが自然対流と同じ上向きで、かつガスの移動距離が短いので、発生ガスは完全に搬送されます。これらの特長により、インターフェース内での発生ガスの滞留時間が短く、極めて感度の高いガス分析が実現されました。

The distance between the sample and the high-vacuum component is only ca. 12 mm. The system design allows gas transfer to occur at the same temperature as the sample, therefore circumventing any condensation issues. The vertical gas flow in the sample chamber and the minimal distance between the sample and SKIMMER orifice ensures complete transfer of all evolving gases. This again results in short retention times and an extremely high sensitivity.

The STA 449 F3 Jupiter is the ultimate system for versatility carrying out TGA, simultaneous TGA-DSC or simultaneous TGA-DTA measurements. The easily user-exchangeable sample carriers result in a very powerful and versatile STA system flexible enough to handle the broadest application range.

NETZSCH STA 449 F3 Jupiter with SKIMMER Coupling
技術仕様

技術仕様

(変更する場合があります)

  • QMS機種別質量範囲:
    • 1 u ~ 300 u
    • 1 u ~ 512 u
  • 質量分解能:
    0.5 u
  • 電子イオン化(EI):
    • 25 eV – 100 eV (選択可能)
    • タングステン陰極2個
  • 90° SEV
    検出限界: 10-14 mbar以上または100 ppb以上
  • 選択可能なSTA 449 F3 Jupiterの加熱炉タイプ:
    • 1450°C (SiC加熱炉)
    • 1950°C (グラファイト加熱炉)
  • SKIMMER 温度:
    試料温度と同じ
  • SKIMMER 材質:
    • アルミナ (1450°C)
    • ガラスカーボン  (2000°C)
ソフトウェア

ソフトウェア

NETZSCH熱分析装置とカップリングされたQMS 403/5 SKIMMER システムは、Windows®上の Proteus® ソフトウェアにより動作します。 Proteus® ソフトウェアは、測定と解析に必要なほとんど全ての機能を標準で備えています。解りやすいメニューと自動化ルーチンの組み合わせにより、ユーザーフレンドリーで、かつ高度な解析も可能なソフトウェアです。Proteus® のライセンスは装置に付属しますが、 他のPCにインストールして使用することも可能です。

QMSソフトウェアの特徴:

  • アナログスキャン:スキャン速度 0.2 s/amu以上
  • スキャンバーグラフ:スキャン速度20 ms/amu以上
  • 64質量数まで選択可能なマルチイオン検出(MID):スキャン速度10 ms/amu以上
  • 特性温度解析 (開始、ピーク、終了温度)
  • 定量解析やキャリブレーションに有効なピーク面積解析
  • スペクトルの差分

本製品には、次のソフトウェアが使用できます:

Proteus® Software, Advanced Software

アクセサリ

アクセサリ

With the PulseTA® technique an exactly defined quantity of gas is injected to the purge gas of the thermobalance (TGA) or the simultaneous thermal analysis instrument (STA).

function principle of PulseTA®function principle of PulseTA®
文献

文献

アプリケーションデータ

アプリケーションデータ
アプリケーションデータ
アプリケーションデータ

Binder burnout and sintering behavior of green zirconia material analyzed by different thermoanalytical techniques

published: Ceramic Industry, September (2005) 29

アプリケーションデータ
アプリケーションデータ

Quantification of the volatile components of natural glasses and rocks

published: JTAC, Vol 80 (2005) 749

ポスター

ウェブキャスト

ビデオ

NETZSCH Analyzing and Testing at the Analytica 2016

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