フレクソメーター試験

フレクソメーター試験ではゴム材料を周期的に圧縮させて内部で発生した熱を測定します。ゴム材料は内部が高温になると内側が完全に劣化してしまうため、たとえばタイヤなどでは踏み面に深刻な悪影響を及ぼします。 

グッドリッチ・フレクソメーターによる標準試験 - ヒートビルドアップ試験 / ブローアウト試験

 1 Mpa の静的荷重下で振幅4.45 mm ・周期30 Hzで動的荷重をかける試験を一般に、ヒートビルドアップ(HBU)試験と呼び、静的荷重を 2 Mpa まで上げる場合をブローアウト(BO)試験と呼びます。 

HBU 試験曲線の典型例

これらの試験による測定メソッドは STM / DIN / ISO / JIS 等の諸標準規格にも定義されています。例 : ISO 4666 加硫ゴム-フレクソメーター試験による温度上昇と疲労抵抗の求め方、JIS K 6265 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―フレクソメータによる発熱及び耐疲労性の求め方 

その先を行くフレクソメーター: GABOMETER®

Netzsch の GABOMETER® はより高性能なフレクソメーターで、針状熱電対を使用してゴム試料表面の発熱だけでなく内部の発熱も測定することができます。圧縮モードを適用して GABOMETER® を動的粘弾性測定装置(DMA)として使用し、粘弾性を測定することも可能です。