密度

質量密度は、質量と体積の比と定義されます。体積は一般に温度と圧力の関数で表します。TGA/STAで測定することができる質量の変化は体積変化に比べて小さいです。密度は物性値であり、熱分析では温度の関数として評価することができます。

専用のソフトウェアを使用して、固体試料や液体試料、固体から液体への遷移(金属融解など。下の例を参照)などについて密度変化を算出できます。計算には熱膨張計で求めた熱膨張率を使用します。

アルミニウム基合金の熱挙動。昇温速度: 5 K/min、ヘリウム雰囲気、接触力: 250 mN、アルミナ試料ホルダー、アルミナ容器。黒線: 体積膨張、赤線: 算出密度変化曲線、青破線: c-DTA 曲線