層間剝離

層間剥離とは、層が分離していることを意味し、たとえば積層体から樹脂が剥がれたり、樹脂から繊維が分離しているような状態を意味します。こうした現象はプリント基板に欠陥を生じさせる原因になります。 

ICP-TM-650 No.2.4.24.1には、熱機械分析装置(TMA)を用いて積層板やプリント基板の層間剥離までの時間を測定する方法が記載されています。 

試料を昇温速度10K/minで所定の等温保持温度まで加熱し、10分間または破損するまでこの温度を保持します(図1参照)。

図 1: エポキシ材料測定の典型例。試験温度:260℃ (出典: ICP-TM-650 No.2.4.24.1)