硬化(架橋反応)

「架橋」とは「ネットワーク構造をつくる」ことを意味します。 

化学的には、分子が共有結合によってつながりm、、三次元のネットワーク構造を形成する反応のことをさします。 

より良い架橋構造をもつ硬くて丈夫な生成物を形成するような化学反応や物理的プロセスについても、硬化の過程から説明することができます。 

熱分析には架橋反応を評価するさまざまな測定手法があります。まず、示差熱分析(DTA)/示差走査熱量測定(DSC)が挙げられます。 

DSC測定では、たとえば反応温度と反応エンタルピーを決定できる発熱ピークが示されます。さらに、DSC測定を利用して反応速度論解析をおこなうこともできます。架橋反応を追跡するもう一つの方法として、誘電分析(DEA)が挙げられます。適切なセンサーを使用すれば、プロセス中の反応をオンラインで追跡することも可能です。さらに、DMA TMA測定は架橋した材料の物性の変化を評価することができます。