電気抵抗率

電気抵抗率(電気抵抗)とは物質の基本的な性質の一つで、電気の流れに抵抗する強さを数値化したものです。抵抗率が低いほど電気が流れやすい物質であることを示します。SI 単位はオームメーター(Ω・m)です。電気抵抗率の逆数が電気伝導率で、これは物質が電気を通す能力を表します。 

 

性能指数(ZT 値)

熱電材料/機器の性能は性能指数(ZT)で表されます。 

ZT 値が大きいほど熱電効率が高いことを示します。ZTに理論的な上限はなく、熱電効率が無限大に近づくことを「カルノー効率の限界に近づく」と表現します。ただし、これまでのところ ZT > 3 を実現した熱電材料は報告されていません(2018年時点)。効率が高いほど廃熱を利用して発電する電気エネルギーも大きくなります。これは熱電発電装置、発電所、太陽熱発電などで応用が期待されています。 

熱電材料研究の目標は、ゼーベック係数 電気伝導率ができるだけ大きいと同時に、熱伝導率ができるだけ小さい材料を見つけることです。電気伝導率と熱伝導率は比例するため、そのような熱電材料を見つけるのは非常に難しい挑戦です。 
 
NETZSCHの LFA 装置と SBA 458 Nemesis® では、熱電材料の特性評価に必要なすべての物性値を測定することができます。